我が家の栗頭先生の夜泣きはおさまったようだが、その後も歌を歌ってやるとはやく寝るようだ。
そこで気付いたのだが、私は子守唄をぜんぜん知らない。母に歌ってもらったのかも知れないが、ものごころつく前だったのだろう。というか、この前母が来たときには、我が家の栗頭先生に、モーツァルトの子守唄をハミングで聞かせていたみたい。いろいろ考えてみたが、辛うじて1番だけでも歌えるのは、我々の世代の人間ならだれでも知ってるけどタイトルはよくわからない「♪ぼうや~よいこだ金出しなねんねしな」、と、一部の人間には多少知られている「風の子守唄」(池辺晋一郎のヤツ、ただしメロディじゃないかも知れん(お) の2つだけみたいだ。
子守唄にかぎらず、童謡も覚えていない、というか、子供の頃なら知っていたか、という点も自信がない。「うさぎとかめ」も「桃太郎」も「おもちゃのチャチャチャ」も、1番か、せいぜい2番くらいまでしか覚えてない。しらべてみると、「うさぎとかめ」の後半はぐぅぐぅだのぴょんぴょんだの手抜きみたいな歌詞だし(お、「桃太郎」は、押し込み強盗をおもしろいおもしろいとか言う極悪非道な歌詞だし (まぁお伽話がそうなんだが。同僚Y曰く「それで歴史は勝者が作ることを学ぶんですよ」)、なかなか面白い。
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