音楽の最近のブログ記事

長男が、くいしんぼうのゴリラとかいう歌だか手遊びだかを覚えて来てよく歌っている。ぐぐると、「ふしぎなポケット」のメロディーみたいだが、彼の音感では原型をとどめていない。ところでその最後のメロディーのない部分が、マーラーの交響曲第7番ホ短調の終楽章の冒頭に聞こえて仕方がない (←?)

米国の指揮者、エリック・カンゼル氏死去 (産経イザ!)。

98年にシンシナティポップスを率いて来日した時に2度聴いた。確か1度目、特に山下洋輔とのラプソディ・イン・ブルーに感銘を受けて急きょ数日後のチケットを買ったような。団員とそろいの赤いジャケットを着た後姿を見るからに楽しげな指揮ぶりが印象に残っている。初めて買ったSACDもこの組み合わせ。

ディズニー映画ってときおりミュージカルみたいに登場人物が歌うので、声優さんも歌の上手い人が選ばれているんだと思う。が、どうやら吹替えはそうでもないらしく、「ダンボ」だと特にエンディングのコーラスがもう絶望的に下手糞だ。もうちょっとなんとかならんかったもんか。ここだけ英語に切り替えたくなる。

この曲やった記憶があるんだけど、なんのときだったかなぁ。東混のネタだったのか。

岩城宏之氏逝去。合掌。

結局生で聴いたのは1回きりだったかなぁ。数年前に倒れて、復帰したときの痩せ具合を見てどうかと思っていたら、最近はベートーヴェン交響曲全曲年越し企画でまだまだ行けるぜアピールしてたみたいだったのに。

開演前のロビーコンサートで、N響チューバ奏者の池田幸広氏がすばらしい速弾きの妙技を披露してくれた。

本公演のプログラムはチャイコの最初と最後の交響曲。指揮は音楽監督のアシュケナージ。1番を聴くのは初めてかな。ともに手慣れていると同時に熱のこもった演奏であった。6番のマーチ風の3楽章、譜めくりも忘れて熱演していた指揮者が今どこだっけーと必死でスコアをひっくり返していたのが印象的 :)。あと、見慣れない女性ラッパ吹きがいたけど、エキストラだったのかなぁ。

徒歩5分ほどのところ (最近こんなんばっかだな) にあるホールにプラハ国立劇場スタヴォフスケー劇場が来て縁の深い「フィガロの結婚」を演るというので見に行った。モーツァルトの代表作なのに観るのは初めてな気が。配役が的確でそれぞれ魅力的に演じていてよかった。スザンナの谷間に釘付け(おい。

ウチのプレイヤーは次世代CDとかいわれるSACDDVD-Audioを再生できることを思い出したので買ってみた。なんとなくDSDちうのが気になったので、SACD。

買ったのは、チャイコの小品集。当然LFEがバリバリ響いてくれるかも知れない大砲と、サラウンドバリバリかも知れない鐘の音の「1812年」が目当て。買ってから気付いたのだが、これは20年余り前にウチにCDプレイヤーが導入されたときに、父親が初めて買ったソフトと同じ曲だ…

結論としては、ウチにある程度の設備ではCDとの差はない…

またシーズン券を買ってしまったので行ってきた。今回はCプロ2日目。

で、今日はイルジーコウトの指揮で、マルティヌーの6番と、新進ピアニストマルティン・ヘルムヒェンを迎えたブラームスのピアノ協奏曲第2番だったんだが、隣のおっさんの鼻息と、後ろの人の鼾でちっとも集中して聴けなかった。こいつら定期会員だと次からも同じか? てか今日は寝てる率が異常に高い気がしたんだが、なんでだ?

10月定期Aプロはアシュケナージ指揮でラウタヴァーラの委嘱作品とRシュトラウス、ドビュッシー、ラヴェル。10月は海外公演ということで、10月定期が9月に開かれている。ラウタヴァーラを聴くのは初めてだったが、不思議な音がして興味深かった。

土曜のチケットを持っていたのだが、同行者の都合で日曜の公演に振り替えてもらったが、1階の後ろから4列目中央付近と本来よりいい席であった。ラッキー。

土曜の9月Aプロを聴いてきた (今期シーズン券を買ってみた)。指揮者のピンカス・スタインバーグと韓流スターみたいな容貌の若手ピアニスト、コルネリア・ヘルマンを客演に迎えてのモーツァルトとベルリオーズ。幻想交響曲、後半の不気味さが印象的な熱演でした。実にすばらしかった。

終演後、学生の頃行き付けだった居酒屋に何年かぶりに顔を出してみた。おかみさんがちと歳を喰った気がしたくらいで、店の雰囲気もマスターも常連のおじさんも変わってなかった(笑

もしかして今も致命的に耳が聞こえないことがあるんだろうか??

作曲家フェリクス・メンデルスゾーンには4つ上の姉がいて、名をファニーという。フェリクスと一緒に英才教育を受け、フェリクスに負けないくらいの才能を発揮したという。時代背景から見ると、フェリクスの作品として知られている曲の中には実はファニーの作品も紛れ込んでいるのではないかとさえ言われている。

で、このファニーは弟フェリクスをたいへんに可愛いがり、またフェリクスも姉をたいへんに慕っていたといわれていて、ファニーが42歳の若さで世を去ると、フェリクスは体を壊し、そのまま半年で後を追うように亡くなってしまったほど。それぞれ結婚していたのにね。

最近一部で姉がブームらしいが、彼らこそ姉萌えの先駆者だったんだね、という話でした(おい

メンデルスゾーン、17歳のときシェークスピアの喜劇「真夏の夜の夢」のための序曲を書き、34歳でさらに13曲を追加して劇付随音楽として完成させた。

今34歳の私から見ると、17歳、つまり高校生の頃の自分の作品 (音楽はないので、たとえば文章) なぞ恥ずかしくて見てられないと思うんだが、旧作をそのまま生かして劇伴を作ったメンデルスゾーン、さすがは早熟の天才、というべきなんだろうか。

彼が作曲家なら私はソフトウェア技術者、高校生の頃書いたプログラムは… せんせい、動かせる環境がありません!(お

今週の日曜にETVでやってた二期会の「魔笛」。録画したのを見た。実相寺昭雄演出! なんかゴジラとかスーパーサイヤ人とかヤキソバンとかヘンなのいっぱい出てきた!

永久保存版決定(お

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