「舛添氏『厚労省だけじゃない』 分割論に不快感」(産経イザ!)。まあそう思うよなぁ。特に財務・金融担当・経済財政政策担当大臣にゃ「一大臣の範囲をかなり超えている」なんて言われたくなかろう... 実際のところ国民から見えやすいのと、本人のキャラクターのせいでよく目立つ、という面が大きいんだと思う。
厚労省は地方分権化の流れの中では縮小されるべき存在だと思う。こういう国民生活に直結した業務の大半は、地方自治体に移管すべきだろう。厚労省改革と言うのならそっちの方向に誘導すべきであって (これが安倍内閣や小泉内閣だったら...)、それに逆行する意見を特に与謝野あたりに言われると、中央官庁の権限縮小に抵抗する官僚たちが裏で糸を引いているに違いないと感じてしまう。
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