ちびすけとシンケンジャーの初めての遭遇は、半年ほど前。近所でロケしてたのを見かけたらしい。
我が家のテレビがDVDモニター兼NHKおはよう日本専用受信機となって久しく、テレビでシンケンジャーを見たことがなかったわけだが、親がテレビに対する興味を失くしているだけで、ちびが見ることを禁止しているわけでもない。最近は保育園で流行っているようで、シンケンジャーごっこだの戦いごっこだのと口走るようになった。見たこともないのにごっこというのもどうかと思い、機会を見計らっていたのだが、日曜の朝7時半というのはなかなかテレビを見にくい時間で、食事中だったり前後のあわただしい時間帯で忘れていたりまだ寝てたりwする。が、ようやく何週間か前に時間をとらえた。
しかしながらテレビを見なれていないちびには興味が持てなかったようで、変身してシンケンジャーが登場する時間には飽きてブロックで遊んでいたw
その後もシンケンジャーごっことか言っては悪役の笑い声のマネらしき妙な笑いを披露したり部屋の中で暴れたりしているが、重大なことに思い当った。もしかして、彼にとってシンケンジャーとはテレビの中の絵空事ではなく、ずっと身近な現実の存在なんじゃなかろうか。なにしろ、彼らとのほとんど唯一の邂逅が、保育園の前のいつもの遊び場に忽然と現れ、なにやら戦っていた情景なのだから。
それとも、そもそも3歳児に現実と虚構の区別がつく訳もないから問題ないんだろうか。
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