国連分担金

産経の記事 (http://www.sankei.co.jp/news/050927/sei010.htm) によれば、

現在は、米国が22%と最も分担率が高く、日本は約19・5%で2番目。これに対し、拒否権を持っている常任理事国のうち、米国を除く英国(約6・1%)、フランス(約6%)、中国(約2・1%)、ロシア(約1・1%)の4カ国の分担率の合計は約15・3%で、日本1カ国にも満たない。

分担率は、各国の国民総所得(GNI)などを基礎に算出しているが、途上国には割引措置が適用され、その分を日本などの先進国が肩代わりしている。本来、中国は約4・8%の分担率となるが、途上国として扱われているため割引措置を受け、半分以下に減額されている。

実際にはどうやって算出されてるのかな。米国の名目GNIは日本の倍以上、たしか3倍の方に近かったと思うし、イギリスも日本の3分の1しかないなんてバカなことはないはず。中国は急成長中だからよく分からんが、4.8%としても不当に低い気はするなぁ。

と思ったら、米国の22%は、上限ということらしい。でも、同じく外務省より分担率の一覧と、国別GDPの一覧 (GNIも大差ないはず) とを比較すると、なんだかやっぱり日本が不当に高い気がするなぁ。

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このページは、みが2005年9月27日 13:08に書いたブログ記事です。

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