メモリンク。CSS記述規則「プロパティ別整理法」の提案。今このページのCSSは、昔の日記のとMT標準のとごっちゃごちゃなんだが、うまく整理できるかな。
2005年5月アーカイブ
メモリンク。松下のIPv6ページ。時間があるときにでも読んでみよう。
言っていいことと面白いことがある、と、大学の先輩がいつも言っていた。日本の政治家は、発言がへたくそすぎるように思う。「A級戦犯は罪人ではない」ってなぁ。もっと言い方考えろよ。
個人的には、A級戦犯、というか全員を知っているわけではないので、たとえば東条元首相は、極東軍事裁判での評価とは別に、日本人としては、負けた戦争を始めた人、あるいは引き時を誤って亡国寸前にまで導いた首相、と評価すべき人物だと思っている。結果論だし、この時期誰が首相をやっても戦争は避けられなかったのかもしれないが、政治家の評価ってそういうもんなんではないかな。
山田風太郎「妖説太閤記」。風太郎流太閤秀吉一代記。太閤にまで登りつめた秀吉のモチベーションはロリコンだった、という話 :)。
博学を駆使してもっともらしく事実や史実をおりまぜつつ、破天荒な物語を構築していくのは風太郎お得意のやり方。この小説の内容がぜーんぶ事実だったんじゃないのかと思えてしまう謎の説得力は流石。ものすごく楽しめた。
Netscape 8をインストールするとIEのXML機能に異常。この記事を読む限り、どうして「MicrosoftがIE以外のブラウザを排除しようとしている」となるのかさっぱり分からん。
中国の副首相に会議ドタキャンされたのに続いて、谷内事務次官の発言をきっかけに日韓の首脳会談もピンチみたいな話になってるようだが、これどこが悪いのか分からんのは俺だけか?
「ワケあって役名は言えない」 (http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/cinema/news/20050525org00m200010000c.html) って今さらなぁ… (苦笑)
今週の日曜にETVでやってた二期会の「魔笛」。録画したのを見た。実相寺昭雄演出! なんかゴジラとかスーパーサイヤ人とかヤキソバンとかヘンなのいっぱい出てきた!
永久保存版決定(お
鯨統一郎あすなろの詩。
「希代のトリックスターが投げかける、かつてない『挑発』!」ということですが、もしかして私重大なトリックに気付いていないのかしらん。それとも伏線ぽく見せかけた意味のない記述と単なる誤植なのかな。なんだかすっきりしないんですけど。むーん。
絶対音感。
数年前のベストセラーをいまさら (ブックオフで105円だった)。そういえば、合唱団にいた頃、絶対音感を持つ人間はまわりにごろごろいた。お寺の鐘やらサイレンやらが音階で聞こえてしまうと言う。あるとき、即興でなんだったかの曲をやることになったとき、ピアノ伴奏を担当した人が、都合で半音だか全音だか下げて演奏したい、と言った。きっと♯だか♭だかがたくさんでてきたのが、下げることによって減ったのかもしれない (曲目すら覚えていないのでよくわからん)。私はそう瞬時に移調できるなんてすごいなーと思いつつ歌っていたのだが、絶対音感野郎たちの中には大混乱に陥っていたのもいたようだ。後でそれを聴いて絶対音感もうらやましくなくなった:)
と言う話を思い出したのでした。この手の話は本書の中にもいっぱい出てきます。
森博嗣スカイ・クロラ読了。
ジャンルは、こいつはミステリィではなく、ファンタジィとでもいうべきか。
相変わらず言葉に対する感覚が一味違う。キルドレ、散香といった言葉。不思議な会話。好き嫌いは分かれそう。一般受けするのはおそらく講談社から出ているシリーズ物のほうで、あれを読んで雰囲気が気に入った人じゃないとキツいかも。
田口美貴夫 機長の一万日 ― コックピットの恐さと快感!読了。日本航空のベテラン機長が語る空の逸話。これは面白いエッセイだった。