むむ。そういう環境もあるのか。TBスパムよけのつもりだったのですが、とりあえず認証はやめて実際に被害が出てから考えることにしよう。
2005年6月アーカイブ
日韓首脳会談もあったので、だいぶ前に読んだ本だが野平俊水韓国人の日本偽史―日本人はビックリ!。しかしこのアマゾンのレビューは酷いな。
まえがきにもあるように、この本は韓国人の「偽史」をあげつらって批判することを目的とするものではない。正しく歴史を知るために、韓国ではびこっている数々の「偽史」の成立過程を検証したものである。この中には、日本発の「偽史」も多く、著者は韓国人のみならず日本人に対しても警鐘を鳴らしている。実際、著者の危惧しているように、最近日本でも「偽史」が流行っている気がしてならない。たとえば、従軍慰安婦は合法的な売春にすぎないから軍の強制連行への関与だけが問題である、とか、日本は韓国に国家賠償をしているから個人賠償はする必要がない、なんてのは「偽史」の類ではなかろうか。著者の唱える「法則」にも矛盾はしないように思う (後者はちと微妙か)。
亡くなった祖母には娘が3人、孫が6人。それぞれ配偶者も含め、子の世代は四日市市、岐阜市、京都市あたりに勤務している。孫 (我々) の世代になるとその半分が東京勤務になり、それ以外も大阪や名古屋や横浜。なるほどねぇ。
祖母が急死したのでバタバタ。土曜に連絡があり、日曜に四日市近郊の入院先に駆けつけたところ、子、孫、曾孫らの到着を待っていたかのように亡くなった。癌を患ってはいたが、まぁ90近いんで仕方がない。しかし臨終の立合いというのはあんまりやりたくないもんです。いったんウチへ戻って今日は会社で休暇準備をして今夜通夜、明日葬儀。もう疲れてるんだが… orz
イザベラ・バード「朝鮮紀行―英国婦人の見た李朝末期」。タイトル通り、1890年代半ばの朝鮮 (と満州方面) を旅したイギリス人の紀行文。
西洋に対する開国から10年余り、西洋諸国が朝鮮に関して持つ知見は、日本に関するそれに比べるとずっと少なかったという背景もあり、朝鮮の文化や政治を紹介する意味合いが「日本奥地紀行」に比べて強い。さらにこの時代、東学党の乱、日清戦争、閔妃暗殺、露館播遷…と激動の時代であり、これらの事件を第3者的な立場から観察していることもあって非常に面白い本だ。英国が朝鮮と付き合っていくスタンスに対する提言にまで踏み込みかけている。
そいえば、amazon.co.jpのレビューあたりを見ると、日本マンセーぽいことが書かれているが、ことはそう単純ではない。ちゃんと読んでる人のレビューとは思えないし、ましてやこの人たちは「日本奥地紀行」なんて読んでないんだろうな。むしろ、日本の改革の進め方の下手くそさなら読みとれるが…
もっとも日本による改革の内容自体は絶賛しているし、独力での改革は無理なので外国の力で無理やりにでも改革をする必要があることも書かれていて、韓国人のよく言う「日韓併合さえなければ、独力で以下略」ということも非現実的だったのだろう (日韓併合はこの10年余り後だが)。まぁ韓国ではきっと出版されてないのかもなぁ…
主将経由で萌えネーム、ドイツを席巻。うそ臭いけど。「Sakura」は、やはり「ザクラ」とか発音するのだろう。なんか雰囲気違う。
Wikipedia日本語版によると、五大陸、7つの海、だそうで。
町村外相「靖国神社に行ったから、日本は軍国主義だとか批判もあるが、とんでもないことで、赤字国債を出してまで政府開発援助(ODA)を一生懸命出し続け、90年代は世界一の供与額だったことは胸を張って国際社会に言える」。
こういう恩着せがましい言い方はどんなもんかなぁ。というより軍国主義批判に対しては、平和憲法と過去60年平和主義を貫いてきたことを主張すべきであって、ODAと軍国主義は関係なかろう。改憲派、護憲派にかかわらず、この件は日本外交にとっては最大の武器だと思うんだが…
とかいうものに生まれて初めて出てみた。
…なんちうか、おまえら自分で理事やれよ、という感じだ(お
家中の照明機器を調べてみたら、蛍光灯が5種類、電球が5種類使われていた。予備に買っとく、というわけにもいかん種類の多さだ…
電球は小さめのやつならとりあえずの代用程度にはなるだろうが。そいや同じ大きさの蛍光灯でも部屋によってわざわざ (多分) 色合いが変えてあるから、実際にはもう少し種類が多い。
イザベラ・バード「日本奥地紀行」。
明治新政府が成立してから10年後、1878年の日本の東北地方・北海道を旅したイギリス女性の紀行文。
今からわずか130年前、日本は一部の都市を除けばまぎれもなく発展途上国だったことがわかる。山道は激しく悪路、農村は悪臭が漂い蚊や蚤が群れ、人々は裸同然、ちょっとした嵐で道は寸断される。宿に着くや村人は珍しい外人を見るために庭にたかる。北海道ではまだアイヌの集落が点在している時代。
一方で、勤勉、誠実な日本人の人柄や、子育てなどの日常生活、治安のよさ、そしてもちろんすばらしい景色などは絶賛している。
130年後、作者がこき下ろした部分は、尊敬すべき先人たちの苦労で過剰なまでに改善したものの、絶賛した部分の大半はどうなったか… 北海道にはアイヌの集落では、すでに現在の衰退の予感があったようだ。
私には馴染みのない地ばかりだが、日光〜会津若松〜新潟〜山形〜秋田 (久保田) 〜青森の東北地方、函館〜長万部〜室蘭〜苫小牧あたりの湾沿いに詳しい人はもっと楽しめるかも知れない。
韓国漁船の違法操業は割と日常茶飯事だと聞きますが、こういう事態、つまり、事実上治外法権を認めてしまった (下記毎日の記事によれば、そうとしか読めない) 今回の決着というのは、異例だったから報道されたのでしょうか、それとも、今日韓関係が揺らいでいるから報道されたのでしょうか。
http://www.mainichi-msn.co.jp/column/shasetsu/news/20050603k0000m070144000c.html
何年ぶりかに松屋へ行って、スープカレーなるものを食ってみた。せんせい、辛いんですけど(笑